運営:特定社会保険労務士・池辺経営労務事務所
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心臓疾患には、原因により様々なケースがあり、疾患により検査項目が分かれています。
障害年金の請求にあたり、診断書の必ず必要な検査データーがあります。
検査項目は、疾患別に分かれますので、まずは医師に確認いたしましょう。
私たちの血管は、動脈、静脈、毛細血管の3種類に分けられます。
大動脈は、心臓から全身に血液を送り出す血管(動脈)で、体の中で最も太い血管です。
胸部大動脈で直径約25~30mm、腹部大動脈で20~25mmの太さです。
心臓と全身とを結ぶ重要な血管で通常は、大量の血液が流れても、傷つくことはありませんが、動脈硬化などでもろくなって血管壁がコブ状にふくらんでしまうことがあります。
これが大動脈瘤(りゅう)です。
また大動脈解離は、血管壁の内膜が破けてそこから血液が流れ込んで中膜と外膜が内膜からはがれて(解離)しまいコブのようになることです。
何れも命の危険性がありますが、無症状が多く健康診断などで胸部レントゲン写真を撮った時に偶然発見されることがほとんどです。
胸部X線検査や超音波検査を、正面と側面からみて胸部大動脈の拡大の有無を確認できます。
CT検査でさらに詳しく測定できます。
大動脈疾患の障害年金は、人工血管やステントグラフトの挿入手術を受けた場合には、労働の制限があれば3級に該当するとされています。
よって初診日に厚生年金保険に加入していることが、1つのポイントです。
国民年金保険の方は、よほどの重症で合併症や後遺症がないかぎり、受給の可能性は、ほぼないといえます。
胎生期から乳児期においての心臓・大動脈系等における形成異常です。
主な疾患としては、心室中隔欠損症、心房中隔欠損症、心内膜床欠損症、動脈管開存症、両大血管右室起始症、両大心室中隔欠損症、心房中隔欠損症、心内膜床欠損症、動脈管開存症、両大血管右室起始症、肺動脈弁狭窄症、ファロー四徴症、左心低形成症候群、右心低形成症候群等々があげられます。
主な検査方法としては、胸部単純レントゲン写真や心電図、超音波検査、血液検査などです。
カテーテル検査で更に詳しく調べて病状を評価します。
先天性心疾患・弁疾患の障害年金の認定基準は、以下の通りです。
検査結果の数値を照らし合わせましょう。
障害年金の請求には、初診日の証明をとったり、病歴申立書を作成したり、住民票、戸籍と・・・かなりの時間と労力が必要です。
また申請を通すために医師とのやりとりやちょっとしたコツが必要です。一般的にはこのコツをつかめないまま申請して、不支給になるケースが多いようです。
保険料を支払っていれば、堂々と勝ち取る権利がありますので是非専門家にお任せください。
個人個人状況が違いますので、是非無料相談をご利用ください。
横浜障害年金申請サポート/池辺経営労務事務所のホームページをご覧いただきありがとうございます。
JA横浜都筑中川支店で、みどり申告会主催による「障害年金講座」の講師をさせていただきました。
親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。